株式会社ペップイノーバ
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<テクノロジー>


 一般に、ペプチド化合物を製造するに際しては
  ① 製造コストが高い
  ② 
保護基の着脱が必要なので製造プロセスが煩雑
  ③ ペプチドが長くなると溶媒に溶けなくなる
  ④ カルボキシル基が活性化されるとエピメリ化しやすい
  ⑤ 大量の廃棄物が発生する(特に固相合成法)
などの問題が常につきまといます。いずれも工業化する上で致命傷となりえる重大な問題ですが、これらの問題による悪影響を軽減するために、従来は熟練の技術者による反応条件設定の試行錯誤を積み重ねるしかありませんでした。
 私どもは中部大学ペプチド研究センターで開発された全く新しいペプチド合成技術プラットフォームHiSUREシステム™ *の活用により、ペプチド合成上の諸問題を迅速に解決し、高効率的なペプチド製造プロセスの実用化を支援します。
*) Highly Reactive Solution Phase by Unprotected Reaction System

HiSUREシステム™

液相合成法における長鎖ペプチド化合物の
収束型合成プロセス開発を可能にする技術ツールボックス
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【参考】 ペプチド合成におけるリニア型プロセスと収束型プロセスの比較

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  反応の数    : 同じ
  総収率     : 各工程の収率が同等と仮定すれば、収束型の総収率が圧倒的に高い
  反応液量    : 収束型は全工程の液量が小さい 
           (リニア型はプロセス前半のバッチサイズが大きくなる)
  精製の容易さ  : 収束型は未反応前駆体の除去が容易
           (リニア型は前駆体と生成物との分子量や物性の差が小さい)
  コスト(原料):リニア型は高コスト。収束型が圧倒的に低コストとなる。
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各工程平均収率90%、アミノ酸平均分子量120、アミノ酸平均単価5,000円/kg、副材料費一律5万円/工程と仮定してシミュレーション
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